僕の日記blog

僕のほぼ日記。過去の出来事や思ったことなど気ままに書いてます。各所に何かのパロディーを詰めたユーモアのある日記のはず。

最高の財布 エムピウ millefolie Ⅱ P25

5年近く使っていたお気に入りの長財布のチャックが壊れてから早1年以上。

 (チャックの取っ手部分が壊れたので単語帳をとめるようなリングをつけていた。ダサいことで有名。)

 

それでも僕は愛用し続けていたが、流石に買い替えたくなってきた。

 

そして、次はどんな財布にしようか、何を求めようか。

 

まずは求める条件をリスト化

1:コンパクトであること

最近はキャッシュレス化も進んできており、さらにシンプリスト化してきたこともあり、長財布よりもコンパクトな財布が欲しい。

 

2:カードは5枚程入れたい

キャッシュレス化やシンプリスト化してきたもののカード類は5枚は入れたい。(昔は12枚以上入れていた)

ちなみに5枚の内訳は、クレジットカード、免許証、キャッシュカード、nanacoカード、オーケークラブ会員カード。

nanacoカードとオーケーのカードは無くてもいいかもしれないが、ミニマリストからシンプリストになることによって財布に残っている。

 

3:小銭も入れたい

未だに現金を使う機会も多く、多少は小銭を入れたい。あると何かと便利なのが小銭。気が付くと膨れているのも小銭。

 

4:革財布であること

お財布はやはり長く使いたい。長く使う上で革製品なら経年変化を楽しめる。使えば使うほどに愛着がわく。そんな相棒が欲しい。

 

5:紙幣も入れたい

3と同じ。紙幣も大事。1万円は恥ずかしがり屋だから、他のお札とは違って後ろ向きに入れてあげている。(何かの本で読んでからそうしている)

 

6:使いやすいこと

「はい」「当然です」「もちろん」「基本です」コンパクトにすれば何かを犠牲にすることもあるのかもしれない。しかし使いにくいのは嫌だ。紙幣を折ってからでないと入れられないお財布やカードが一枚しか入らない財布も嫌だ。

 

 

大体これくらい!

 

財布を探しまくった。お店にも見に行った。そして選んだ。

 

オンラインストアは在庫がなかった。何度かオンラインストアに足を運んだ。

 

そしてあった。

 

買うんだな⁉今・・・!ここで!

あぁ‼勝負は今‼ここで決める‼

 

買いました。

 

エムピウの millefolie Ⅱ P25

 

m-piu.com

 

 

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かっこいい!財布とは思えないカードケースのような箱型のフォルム。

 

上の条件をすべて網羅する最高の財布。

 

まず

1:コンパクトであること

W110×D85×H25㎜と少々分厚い気もするが、スリムなジーパンの尻ポケットにも入るサイズ。女性並みに手の小さい僕でも握れるサイズ。

 

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女性並みに美しい手とお財布。

 

2:カードは5枚程入れたい

もう少し収納量が少なくてもいいと思えるほどに大容量。5枚は入るポケットが3つと、すぐにアクセスできる1枚だけ入るポケットが1つ。5枚×3+1枚の計16枚は入るサイズ。

僕はすぐにアクセスできるポケットにクレジットカードを入れ、3つのうちの2つのポケットに2枚ずつカードを入れ、残ったポケットはレシート入れとして使っている。

3つのポケットはマチがあるので5枚入れても財布の形が変わることがないのも素晴らしい点。

 

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5枚は入るポケットが3つ。


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すぐにアクセスできるポケットが1つ。ここにはカードが1枚だけ入れられる。

 

3:小銭も入れたい

めっちゃ入る。公式によると15枚入るらしい。マチが広く小銭を探しやすいのでめちゃくちゃ便利。よくある縦型の小銭入れではなく、横型なのでパッと小銭を見つけられる。長財布の時よりも素早く小銭を出せるようになった。

また小銭が触れる部分には綿が使われていて汚れにくくなっている点もうれしい。前の財布は内側も革だったが小銭で黒ずんでいってしまった。綿であることがどれほど効果があるのかは分からないが、楽しみである。

 

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パカっと開ける視認性の高い小銭入れ。マチが広いのでパッと取れるし、小銭を入れるときも入れやすい。


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内側には綿が使われている。これによって汚れにくくなる。小銭入れの他にもお札入れやカード入れ等、汚れる可能性の高い箇所に綿が使われている。

 

4:革財布であること

「公式によるとピックレザーをイタリア製タンニン鞣しの一枚革で巻きとめた。」とある。やっぱり革は経年変化を楽しめるからいいね。また、ギボシと呼ばれるお財布の留め具部分は真鍮でこちらも経年変化を楽しめる。1つで2つの経年変化を楽しめる贅沢なお財布。

 

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ギボシを開けると裏にはエムピウのロゴマークがある。一級建築士から革製品のデザイナーへ転身した村上雄一郎さんの革製品ブランド「エムピウ」。

村上のmに+をつけたのは「作り手+誰か」によって、ものが完成するからだそう。

https://m-piu.com/about/


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真鍮のギボシ。アンティーク加工されているようだが、使い込むことによって加工が剥がれ美しい真鍮色が見られる。

 

5:紙幣も入れたい

10枚は入れられる。さらにお札を折らずに入れられるのもポイント。お札入れるポケットは少し大きめでパッと出し入れが可能。そして、すぐにカードにアクセスができるポケットが札ばさみとしても役に立つ。

 

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ギボシを開けたお財布。お札は隠れている。


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札ばさみを開けばお札が顔を出す。パラパラとめくりやすく数えやすい。

 

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カード入れの裏に小銭入れがあり、その裏がお札のポケット。かなり大きくお札を入れやすく、出しやすい。

 

6:使いやすいこと

カードも小銭もお札もどれもアクセスがしやすい。チャックでもボタンでもなくギボシで財布をとめることはどうかな~と思っていたが使いやすい。一つずつ外す必要はあるがチャックよりもすぐに開ける気がする。寧ろ癖になる。そして小銭の視認性の高さ、カード類のアクセスのしやすさ、お札の出し入れのしやすさは抜群である。

 

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開いた時の写真。左からカード入れ、小銭入れ、下にお札入れ、札ばさみ兼カード入れ。

 

 

こんな感じで僕は最高の財布に出会いました。これからはバンバン使っていろんなところに行っていろんな思い出を作っていきたい。

また経年変化した頃にblogにあげたい。