多動力
読みました。
正直ふーんって感じの本だった。
やりたくないことはやらず、面白いと思えることに全力で時間を割こうという内容の本。
「好きなことをして楽しく生きたいけど、できない人もいる」そんなのは言い訳でくだらないことに時間を使わず、もっと自分の時間を生きろよとのこと。
要約してしまえばこれだけ。
たったそれだけの話だが、面白いなと思ったところもある。それは、ブラックバイトを無くそうとブラックバイトをしている学生たちがデモを起こすお話。
堀江さん曰く「そんなことをするくらいならバイトを辞めればいい。辞めればおのずとブラックバイトはなくなっていく。ブラックバイトだと言いつつバイトを続ける人の感覚が分からない。」とのこと。たしかにその通りだ。僕の周りでも時折そういうタイプの人間がいる。いやだいやだというタイプの人間に限って全く辞めない。
しかし、「働かないといけないのにほかにバイトがない」等学生にも言い訳がある。これに対しても曰く「探せば仕事はいくらでもある。他に何も出来ないのならそれは本人の能力不足である。」とのこと。冷たいようだが仰る通りである。
いろいろと言い訳を考えるのは簡単だが、現状を変える努力に時間や労力を使いより楽しい人生をおくっていきたいと思った。
次は小説を読みたい。
「多動力」の評価
★☆☆☆☆ 星1つ
特におすすめはしない。どうしても読みたかったら読んでみるといいかもしれない。