僕の日記blog

僕のほぼ日記。過去の出来事や思ったことなど気ままに書いてます。各所に何かのパロディーを詰めたユーモアのある日記のはず。

選択を削る

朝起きたその時からやらねばならないことが多くある。

 

トイレに行って、顔を洗って、コンタクトをつけて、うがいもして、水を飲んで、着替えて、カーテンも開けて、プロテインも飲みたいし、散歩にも行きたい。何をしたらいいのか分からなくなったり、何からしようか考えたりするとだんだんと面倒になってくる。それは朝に限ったことではなく、ことあるごとに選択を迫られる時がくる。

 

人は1日に最大35,000回の決断をしているとのこと。それだけの選択、決断をするとなれば知らぬ間にストレスが溜まったり、疲労が溜まることは容易に想像できる。疲労が溜まればパフォーマンスも落ちる。やりたいこと、やらねばならぬ事ができなくなるだけでなく、そんな自分に嫌気がさす。選択回数を減らすことで自分が本当にやりたいこと、やらねばならぬ事にフォーカスしやすい。実際、僕自身も選択回数を減らした事で気持ちも楽になったり、疲れにくくなったことを実感している。

 

例えば、朝起きた時はまずはトイレ。うがいをして体重を量り、水分補給(プロテインEAA等)、今日のTodoを整理して洗顔をし、コンタクトを入れ、髭を剃る(水を飲んでから髭を剃るといい)。ベッドメイクも忘れずに行う(朝ベッドメイクをする人の方が幸福度が高いらしい)。

ここ最近はずっとこの通り。僕のモーニングルーティンと言っていいだろう。

 

それまでは朝起きてからトイレに行ったり、水を飲んでみたり、その後どうしようかなと考えてみたりとやることが決まっていなかったので、その都度考えていた。すると、朝からなぜか疲れてしまう。何からしようかと考えることで時間を無駄にしている実感もあったので朝やることを決めたいなと思い、やることの順番を決めてみた。まずは朝やらなければならないことを紙に書いてみて、優先順位や、家の中での導線を考えやる順序を決めた。そして翌朝その紙を見ながらやってみると、昨日までよりも疲れが少ないように感じた。そして出来上がったのが僕のモーニングルーティン。ルーティンとなってからも改善点があれば順序は変更している。

 

ここ最近になって朝のルーティンに加わったのが、その日のTodoリストの作成。朝その日のTodoを決めることでやりたいことにフォーカスし、やらなくていいことに惑わされることもない。朝決めたタスクをこなしたいと思う事で1日モチベーションを高く保ったまま過ごせる。

具体的には今日やりたいことを決め、それをスマホのリマインダーに入力する。その後に同じ内容を手帳にも書いていく。デジタルとアナログの両面から今日やりたいことにアプローチをかけていく。最近は読書を習慣化したいので、リストには毎日「読書」と記入している。30分の読書を終了させるとこのタスクを削除できる。通勤電車の中でApple Watchのタイマーをオンにし、本を読み始める。大体15分から20分ほど本が読めるので、読み終わった後はリマインダーの読書タブの中に15分済みのように記しておく。その後残りの時間読み切ったら、リマインダーのタスクを削除する。

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読書を15分した。残りはまたあとで。
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読書が完了したので、タスクを終了させる。もちろんこの後も本は読みたいので読む。

 

手帳とスマホで管理する事のメリットは大きい。スマホはいつでもどこでも見られるから都度リストの修正が出来る。手帳での管理は手帳を開ける時のみに制限されるが、手書きでリストを削除する時は気持ちがいい。また、スマホのリストではタスクを終了すると消えてしまい何を終わらせたのか分からないが、手帳では終わらせたタスクもそこに残っている。今日これだけのタスクをこなしたのかと思うだけで達成感がある。また、昨日何ができなかったのかも分かるから次の日のタスク管理の参考にできる。

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デジタルデトックスもいいが、程よくデジタルとアナログを混ぜるのが今の僕にはあっている。

 

選択、決断の機会を減らし自分のやりたいことに集中する。おかげで読書も筋トレにも集中して取り組めている。最近勉強はあまりできていないので、これからはそこに力を入れていきたい。