ホノルルマラソン完走しました
2019年12月8日 ホノルルマラソン完走しました。
完走メダル。かなりずっしりとした金メダル。飛び出ている脚が何ともかっこいい!それでいて、立てかけてメダルを置く際に脚がストッパーになるので便利。
当ブログは以下の4本立てで構成されております。
マラソンの持ち物リスト
- ズボン(走るときに履くもの。僕はユニクロの多分ドライEXショートパンツ)
- シャツ(上に着るシャツ。OWSでもらった鎌倉のシャツ)
- パンツ(ユニクロのエアリズム。快適)
- 靴下 (ユニクロの靴下)
- シューズ(adizero boston boost 2 女性用)
- Apple Watch series 3(バンドはホワイトスポーツバンド)
- iPhone XS (Nike Run Club)
- AirPods(初代のモノなので電池持ちが悪い)
- ウエストポーチ(1,000円くらいで買ったやつ。エナジージェルを入れる)
- エナジージェル(初マラソンセットみたいなのを1,000円で購入)
- お金(一応10ドル)
- ポケットWi-Fi(なんかのため。正直いらなかった)
今回の持ち物は大体こんな感じ。これ以外に事前に荷物を預けたが、一切使わなかった。一応預けリストも書いておく。
預けリスト
- 着替えのパンツ
- 着替えの靴下
- 汗拭きシート(MEN's Biore BODY SHEETS 石鹸の香り)
持ち物は以上である。至ってシンプル。ちょっと触れておきたいものだけ触れます。
シューズの adizero boston boost 2 についてだが、女性用である。こだわっているわけではなく、購入時によく見ないで買っただけです。でも、足に合うし、女性用と男性用の違いなど一切分からない。誰か教えて♡
次に初代AirPodsだが、走るときに音楽があると元気が出るということで持っていきました。ワイヤレスイヤホンが好きで3つ所持しております。
・AirPods Pro
・Powebeats Pro
その中でなぜAirPodsを選んだのか。(今度イヤホンについて熱く語る記事書きます)と、その前に僕のマラソン時のイヤホンに対する考え方を述べる。
曲を聴くのは辛いときに元気をもらえるからと言うのが一番にある。そのため、辛くないときは極力外の音、詰まるところ、歓声や足音、息使い、町の音などを聞きたいのだ。つまり、本当に辛いときにだけ使えるアイテムがイヤホン!
メリット
・ケースが小さい
・外の音が聞こえる
・装着、装着時楽
・電池持ちの悪さ(一定時間で切れるので音楽を聴かない時間を強制的に作れる)
デメリット
・電池持ちが悪い(場合によっては1時間程度で切れる)
AirPods Pro
メリット
・電池持ち最高(切れたことがない)
デメリット
・若干耳が痛くなる
・電池持ちの良さ
Powerbeats Pro
メリット
・電池持ちの良さ
・ボリュームを変えられる
デメリット
・ケースがおにぎり
こんな感じで選ばれたのはAirPodsでした。ここで書いたメリット、デメリットはマラソンに出る際のそれで、日常使いのそれとは違います。日常なら電池持ちがいい方がいいに決まってる。しかし、マラソンのときには電池切れになることで強制的に外の音を聞くイベントが発生するので大会の雰囲気を感じられるという大きな利点が!
当日の様子
0:00 起床。外は真っ暗。この時間に起きるのは初めて。
0:57 朝ご飯。朝ご飯と言っても朝ではない。そしていつものメニュー。飲み物は炭酸入りコーラ×2!炭酸を抜くなんてもったいない!
「おいおいおい」と聞こえてきそうである。
そしていつものTシャツ。鎌倉の大仏がかっこいい!走っている時に何か言われるシャツ。かっこいいってだけで毎回これ!
4:33 スタート地点。めちゃくちゃ人がいる。満員電車並みに人がいたがみんな楽しそう。音楽は大音量で流れているし、朝の4時とは思えない熱気!マラソンと言うより、お祭りやライブに来た気分である。(ライブに行ったことはない)
5:09 スタートの合図とともに動き出す。人が多いのでのそのそと進み、スタート地点に着くまで10分ほどかかってしまった。
スタート地点に着くとちょうど花火が打ちあがった。とてもきれいだったので、ゆっくりと見たかったが今回は我慢。
9:45 暑い。やっとゴール!めちゃくちゃ暑い。めちゃくちゃ長い道のりだった。特に高速道路が辛かった。ゴール付近は音楽がガンガンなっていて、イヤホンからの曲が聞こえなくなるほどだった。ちなみにゴール時の音楽は「追憶の雨の中(ライブ音源)」。ボリュームは7割ほどと大音量。次に控えていた曲は「パクチー・ヘブン」
10:09 お昼。カレーと豚汁、バナナにコーラ。豚汁がいつも以上においしい。ネギがめちゃくちゃおいしい。ネギが沁みる。ネギだけでいいんじゃないかってくらいにおいしい。余談だが、最近ネギが好き。丸亀製麺ではいつもネギたっぷり。これはきっと、週5丸亀でめちゃくちゃ太った友人のせい。
ホテルに戻ってパシャリ!フィニッシャーTシャツとメダルと貝のアクセサリー。当日はこのTシャツを着ている人が街にあふれていた。
お手元の記録。後半に入ったあたりで始まる高速道路。上の画像でいうとダイヤモンドヘッドの右側の直線。ここが何よりも辛かった。たしか往復15㎞程の直線!景色は全く変わらず、さえぎる物がないから直に太陽の熱が。地獄だった。
完走後の感想
人生で二回目のフルマラソン。初海外初海外マラソン。まさか自分が走るために海外行くような人間になるとは思わなかった。そういった話は今回は置いておいて、感想。
めちゃくちゃ楽しかった!とりあえずこれに尽きる。すべてが初めての経験、すべてが刺激的。0時に起きて5時から大音量の音楽と花火、走っている間鳴りやまない歓声。応援されるたびに涙が出そうになった。そしてみんなが同じ思いで同じ方を向いて走っている。自分と戦いつつ、他の誰かを応援しつつ、刺激を貰い、同じ1つのゴールを目指す。その先にみているゴールは違っても、同じ戦いを共に乗り越えたもの同士、話はせずともずっと前から友人だったかのような不思議な感覚。首にかけられたメダルはとても重かった。
ただ走るだけでここには書き表せないような様々な感情が込みあがってきた。この感情は僕は実際に走ってみないと得られなかったと思う。機会があればまた出たいマラソン第一位である。
今回のハイライト