僕の日記blog

僕のほぼ日記。過去の出来事や思ったことなど気ままに書いてます。各所に何かのパロディーを詰めたユーモアのある日記のはず。

2回目のスパルタンレースを前に

いよいよ次の土曜日にはスパルタンレースが始まる。

 

今回は前回のスプリントよりも距離を伸ばしたスーパー‼︎

 

レーニングを本気でやっているわけではないが、最近はプールに行ったり食事も気をつけていたりする。

 

そしてお風呂上がりは毎日ほぼ欠かさず柔軟体操をしている。

 

ジムには行けてないけど、やれることを少しずつやってみたりしてる。

 

そろそろ荷造りをして当日に備えなければ。

 

後数日というところで(持病の)左手首の痛みが再発しているが、安静にして過ごして当日を迎えたい。

 

前回の時を思い出してみるとあの時は「丸の内サディスティック」をヘビーローテーションして聴いていた記憶がある。

歌詞を聴くというよりはベースの音だけを拾って楽しんでいた。

 

思い返せば大会とかそういったものに出る時は数日前から同じ音楽をリピートしがち。

聴き続け歌詞の奥にある音を聴いていると、段々と集中できるのがいい。

大学の頃はよくOMFGの「HELLO」を聴いていて気持ち悪がられていた覚えがある。

 

僕の音楽感はもしかしたら人と違うのかもしれない。

 

スパルタンレースに向けて今回の曲を見つけたい。

宇都宮の次の駅まで歩いた日

前回の旅で東京から鬼怒川まで歩いた訳だが、次は福島県を目指す。

 

鬼怒川までの旅で歩いた鹿沼から、今回は宇都宮を目指す。

 

新鹿沼駅10:15集合とし出発予定だが、案の定ヅケちゃんは遅刻してきたので、11時くらいに出発。

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10:15集合予定だったため、1時間近く暇になってしまった。駅周辺にはコンビニもカフェをない。駅のポスターを見たり、10分くらい歩いてドラックストアで水を購入したりする。(随分昔に駅前のドラッグストア数でマウントを取っていたやつがいたが元気だろうか)

 

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駅で不正大麻・けし撲滅運動のポスターを見つけた。初めて見るので、一応写真に収めてみた。

調べてみると日本国内で栽培されている大麻のほとんどは栃木県産らしい。(用途は主に麻糸。麻布)

ちなみに日本国内の薬物使用者数は何人でしょうか?

少なくとも1回以上使用したことのある国民(15〜64歳が対象)は全国で216万人。内訳で最も多いのは大麻で133万人。

1.4%の人が使ったことがあるらしい。

1.4%と聞くと大したことなさそうだが、100人いたら1人は使ったことがあると考えると随分多い気がする。

日本における薬物使用・薬物依存の傾向 - 依存症対策全国センター

 

こんな感じで僕のこのブログは結構タメになることも書いてあるので読もうね

 

ヅケちゃんも来たので出発しよう。

 

宇都宮を目指す訳だが、前回の旅に不参加だったヅケちゃんに鹿沼蕎麦を味わってもらいたく例の蕎麦屋に向かった。(鹿沼そば認定店ではなく、雑巾の搾り汁の香りと味が特徴の蕎麦屋

鬼怒川まで歩いた日 - 僕の日記blog

 

しかし、ヅケちゃんは店構えから危険を察知してしまったらしく、「やめとくわ。なんか、中にいたお店の人に睨まれたし」とのこと。

 

僕も前回の記憶が蘇り、気分が悪くなった。(ぬめりのあるなると。味もみておこう ぺチャリ ペチャ)僕はこの店のせいで鹿沼は嫌いになったし、食べログも嫌いになった。食べログに酷評(ありのままを)を書いたのに誹謗中傷だと削除された。これ以来食べログは半分くらいの気持ちで見ている。

 

汚い聖地巡礼を済ませた後は真面目に宇都宮へ歩みを進める。

 

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お魚さんが泳いでいるのが見えるそこそこに綺麗な川や君の名はにでも出てそうな赤い橋を見たりと楽しく歩く。

 

お昼の時間になったので、リベンジ鹿沼そばと思い、蕎麦屋を探す。

 

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手打ちそば 露伴ッ!!!

評価も高く、近いッ!!行くぞ!バーーン

 

12時半に露伴に到着するが、すでに何人も並んでいた。かなりの人気店のようだ。

 

そして悲しいことに本日の提供は終了とのこと。

 

食べたいという気持ちは儚くも露伴先生によって「だが断る」されてしまった訳だ。

 

諦めて程近くにあった台湾料理へ。

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定食を頼んだ訳だが、量が半端ではなかった。

 

謎台湾ソングが永遠と流れているが(しゅn君調べによるとYouTubeで三桁再生の曲)とてもいいお店だった。

 

昼食も食べ元気を取り戻したので歩く。

 

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気が付けば宇都宮市に突入していたが、綺麗な田園風景が広がっている。

 

そこからコンビニに寄ったりしつつ歩き続ける。

 

段々と人が増えてきた。駅に近づいてきたのだろう。

 

人の数や、年齢層を見れば駅への距離がなんとなくわかる気がする。

 

やけに人が多く、賑わっている。

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宇都宮二荒山神社でバスケの試合が行われていた。

 

3×3だ。神社の大鳥居前の広場に特設ステージを設け対戦していた。

なんだか、ゲームの世界に来たような独特な空間がそこには広がっていた。

 

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16:30には宇都宮駅へ到着した。

宇都宮餃子を食べたいが、お昼ご飯の量が多く全然お腹が空かない。

お腹は満たされているが、今回はおおよそ20kmと短い距離で少し物足りない。

次回以降福島へ向かうことを考え、もう一駅だけ歩みを進めることにする。

 

謎の駅岡本。

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途中公園で少し休憩。

あと2週間後にはスパルタンレースに出る訳だが最近何もトレーニングをしていない。

 

焦りと不安で公園の健康器具で懸垂や腹筋運動などのトレーニングを行う。

 

ヅケちゃんに「岡本駅まで歩くのは蛇足。」などと言われながらも歩く。

 

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18:30 岡本駅に到着。

なかなかに広く綺麗な駅。


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帰りの電車の時間を気にしながら蕎麦を食べる。

美味い!!

歳を重ねるごとに天ぷらと蕎麦が美味しく感じるようになってきた。

美味しい蕎麦を食べ旅を締めくくる。

 

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今回は走行距離24.37kmで終了。次回以降で北へ上がり、福島を目指す。

 

久しぶりの旅は短い距離ながらも少し疲れた。

これからスパルタンレースや、OWSもあるので毎日少しでもトレーニングをしていきたい。

そのうち富士山にも登りたい。

自宅でととのう

みなさんととのってますか?

 

私は荒れてます。

仕事だったり、私生活だったりでストレスフル。

仕事に行って家事をして、趣味の時間も大切だし、勉強もしたいし、ブログも書きたいしと

時間が足りない。

 

仕事から帰るのが遅くなれば、疲れてなんのやる気も出ないし、気が付けば洗濯物は溜まるし、

洗い物は溜まるし。

溜まっている洗い物を見ればやる気は益々なくなるし、眠い。

 

最近noshを始めたので洗い物は幾分軽減されたが、それでも気が付けば溜まる。

 

やらなくちゃいけないことが多過ぎて、ストレスが溜まりどんどん荒れすさぶ。

 

温泉に行きたい。サウナに行きたい。つまるところデトックスしたい。

 

どこか遠くに行くのも少し億劫。自宅で簡単にととのいたい。

自宅にサウナがあったなら…

 

ということで、自宅でサウナごっこをする。

 

・少し熱め(41〜42℃)にお風呂を沸かす。

・15〜20分程浸かる。

・水シャワーを浴びる。

・休憩(出来れば外気浴したい)

 

これで完了。

実際にやってみたがサウナっぽい。

日々の疲れが癒やされる。

 

お風呂の電気を消して、アロマキャンドルをつけ、お気に入りの音楽を流せば

そこは楽園。

 

僕は結構同じ曲をリピートするタイプ(うつ病になりやすい人はリピートしがちって言われたこともあるが)

リピートして曲の歌詞を噛み締め、味わいたいのだ。

気に入った小説を読み返すような感覚。

それ故に歌詞に意味があったり、詩としても素敵な歌が好き。

 

 

最近は【これだけで十分なのに(BASI REMIX)】をリピート中。

BASI / これだけで十分なのに(BASI REMIX)- Official Video - - YouTube

MVもいいが歌詞もいい。

MVについて少し語ると見ていきなり鳥肌がたった。

それまで狭く暗い部屋に居たと思っていたのが、急に開て実は屋外であったというシーン。そこで歌われる「ほんまにやりたいことやれてんのか」

ビビッときた。何やってるんだろうって。ほんとにやりたいことやれてるのかなって。

 

歌詞も沁みる。

 

SNSを見ればみんな華やかだし、欲しいもの、買いたいものはたくさんある。

けど、これだけで十分なのかもしれない。

生活に困ってるわけでもないし、最高な友達もいるし、素敵な彼女もいるし。

 

目を瞑りながら、瞼の向こうのアロマキャンドルのゆらめきを感じ、香りを楽しみ、心に歌詞を身体にお風呂の温かみを沁みさせる。

 

20分近く入っていると汗が出てくる。

入浴剤を入れるとより効果的かもしれない。

 

冷たいシャワーを冷え切るまで浴びる。

最初は寒いが段々と気持ち良くなる。

 

お風呂場に窓がついてるので、窓を開けて外気浴をして終わり。

 

自宅で簡単にサウナができたし、思った以上にサウナ。

 

簡単に心と身体がリフレッシュできるので定期的にやりたい。

 

疲れた時にはぜひ試してみてほしい。

昨日の話

最近はジムにちょくちょく行ったり、大学時代からの友人と仕事終わりにプールへ通ったりしている。

 

プールで泳いでいると、隣のコースでレッスンを行なっていた。

 

40代くらいの方だろうか。とても楽しそうにレッスンを受けていた。

 

顔を見て思い出したが、ちょうど同じ時間に受付を通ったスーツ姿の人であった。

 

自分も仕事終わりに来ているからアレだが、仕事終わりにわざわざプールへ足を運び練習するってことは凄いなと尊敬している。

 

そんな人が楽しそうにレッスンを受け、指導を受け、「難しいですね」と言いながらも嬉しそうにレッスンを受けていた。

 

熱心にコーチの指導を聞き、実践して、アドバイスを仰いだり、楽しそうなレッスン。

 

久しぶりに楽しそうに泳ぐ人を見た気がした。

 

なるほど、楽しむことこそが大切なのだ。

 

やらなくちゃ、できるようにならなくちゃ、と

自分に負荷をかけるのではなく、楽しもうと思った。

 

何事においても楽しむことが大切なんだ。

 

以前彼女と話した話をふと思い出した。

「仕事終わりにイタリアンバルとか行ける友達が欲しい」って話。

 

僕もそういった友達が欲しい。

 

仕事終わりにご飯を食べに行ったり、プール行って練習したり、走ったり。

 

人と会ったり、話したりするだけでも刺激をもらえるからリアルでなくても楽しく頑張ってることを共有出来る友達とか機会をつくりたい。

小説を読んだ

「昨日の海は」と言う小説を読んだ。

 

最近はあまり本を読む習慣もなく、読むとしても「休み方」とか「心の整え方」とか言うハウツー本であった。疲れているんだろう。

 

ハウツー本は確かに何かの役には立つとも思うが、それも一時的なもの。

所詮専門書ではない。それ故にいくら読んでも似たようなものしかなくどことなく浅い。

 

久しぶりに小説を読んでみたのも、そういった本に疲れてしまったからである。

こうしろ!ああしろ!これをやれ!これはやるな!と忙しい自己啓発本やハウツー本に疲れた。

 

都会の喧騒から逃れたい気持ちと似たような感覚でそういった本からの脱却を図った。

少し前に読んだ小説は主人公に感情移入が出来なかったり、稚拙な表現が多い作品であったりで2作品読み切らずに諦めた。

 

今回の作品の掴みは抜群。

青春ミステリーとのことで面白い。

 

田舎に暮らす高校生の主人公。夏休みに入り、母の姉とその娘が越してきた。そこで心中と聞かされていた祖父母の死が、実は無理心中事件であったことを知る。二人の間に何が起こったのか、残された写真が語るもの、関係者たちの歪んだ記憶、小さな嘘。そして辿り着いた真相は。

 

読めば読むほどに物語に引き込まれる。早く続きが読みたくて仕方がない。寝る前や電車での移動時間を読書に割いた。

 

読み終わったあとはとても清々しいいい気分になった。物語がハッピーエンドだったとか、バッドエンドだったとかそう言うことではなく、気持ちのいい感覚。素敵な映画を一本見終えたような感覚。(本来であれば、映画に対していい小説を読んだと言いたいところ)

 

久しぶりに完読し、スッと軽やかにデトックスできた。

 

小説を読むにつれスマホをいじる時間も減った。

そしてSNSYouTubeへの興味が薄らいだ。(最近はSNSにも疲れた)

他人の時間を生きるのではなく自分の時間を自分のために使いたくなった。

 

そして今も小説を読んでいる。

 

 

筆者:僕

東京から京都まで歩いた人。最近は音楽を聴くときにベースの音だけに集中することにハマっている。

そして書こうと思ったことの1/3は忘れている。

 

 

 

 

初めてのスパルタンレース

2022年2月19日 茨城県こもれび森のイバライドで行われたスパルタンレースに

初めて出場し、無事完走しました。

 

まずは感想を。

最高に楽しかった!

 

楽しかったという言葉に尽きる。正直辛いこともあったけれども、痛みや苦しみが生きている実感を与えてくれているようで、達成感もひとしお。

 

ここからは、レースに関して綴ろうと思う。今後、参加に至った経緯や持ち物などレース外の話も綴れればと思うので、よろしくお願いします。

 

今回参加したレースはSprintと言ったもので、5㎞のコースの中に20の障害物があるレース。これはスパルタンレースの3つの主要レースの中ではビギナーにちょうどいいレースである。

他にSuper(10㎞、25の障害物)Beast(21㎞、30の障害物)がある。

 

レースの中でも3つのカテゴリーに分かれており、賞金の出る「エリート」

年齢別に競う「エイジ」、誰でも参加でき、チームも作れる「オープン」とある。

 

今回はオープンカテゴリーでチームで参加した。

スパルタンレースでは、障害物をクリアできないとバーピーを30回こなさなければいけないのだが、チームで参加すればその回数をシェアできるのだ。

今回は3人1チームで参加。目指すは完走!

 

いよいよスタート。

スタート前に問われる「Who am I?」

「I’m Spartan!」

 

「What is your profession?」
「Aroo!Aroo!Aroo!」

と独特の掛け声とともにスタート!

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少し走り、最初の障害物

【O-U-T】

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4ftほどの壁が3枚連続で配置されており、1枚目は飛び越え、2枚目は下をくぐり、3枚目は壁の真ん中に開いた穴をくぐる。

最初の障害物にふさわしい簡単な内容。

 

 

次の障害物は

【6ft Wall】

1ftはおおよそ30㎝なので、約180㎝の壁を乗り越えなければならない。

少し助走をつけ、壁に向かってジャンプ。そこからは腕の力を使い登りきる。

腕の力で這い上がるときに思い出した。辰巳のプールと同じだと。水深が深く、足がつかないプールから這い上がる感覚に似ていた。

登りきって思ったのは、高さ180㎝から降りるのが少し怖いということ。飛び降りてみれば大したことはないのだが、少しビビった。

 

【4ft Wall】

120㎝程の壁。6ftがクリアできたので楽勝。

 

【Box Jump】

高さ60㎝程の台に飛び乗り降りる動作を(確か)15回繰り返す。

疲れはするがこれも楽勝。しかし、心拍数はかなり上がった。

 

【Inverted Wall】

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最初の難関。135°程の傾きがある壁を乗り越える。135°はつまるところ45°こちらに倒れているので、壁というより崖?天井?

ヒードランのように壁を這い乗り越える。

チームメイトのヅケちゃんはなかなか登りきれなかったが、あきらめずに頑張り見事乗り越えた。

 

【Spear Throw】

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槍投げです。5mほど先の的に槍を投げる。チャンスは一度切り。的に刺さらなければ

バーピー。

 

狙いすました雷光の如き突きが一閃!

 

ミス!的にダメージを与えられない。

 

 

他の二人もクリアできず、3人そろって初バーピーです。

30回。なかなかに厳しい。

誰もが一度はやったことがあるとは思うが一応説明をすると、

立った状態からスタート。しゃがみこんで、腕立て伏せの恰好、腕立て伏せを一回、

腕の位置に脚を引き寄せジャンプ。

これを30回繰り返す。終わった後はふらふら。

 

【Hardles】

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ふらふら状態からのハードル。高さ160㎝程の角材で出来たハードルを乗り越える。

腕の力で登る。かっこよく超えたいが、それも出来ず、豚の丸焼きのような恰好になりながら反対側へ体をもっていく。その際に角材が腹に刺さるので痛い。

3本のハードルがあるので、同じようにクリアする。

Wallと違って乗り越える時に壁を蹴れないのでバランス力も必要である。

 

【Atlas Carry】

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最初のパワー系種目。約50kg(女性は35kg)の鉄球を持って5mほど先のフラッグを回って帰ってくる種目。

きつい。地面に落ちている掴みどころのない鉄球を持ちあげるのに一苦労する。

正座をし、太ももの上に鉄球を乗せ、がっちりと腕でホールドし立ち上がるとやり易かった。

ヅケちゃんはこの種目をクリアできずバーピー。チームなので、3人で仲良くシェアし、1人10回ずつでクリア。

 

【Sand Bag Carry】

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約27.2kgのサンドバッグを担ぎかなりの距離を歩く種目。連続でのcarry系は腕に来る。サンドバッグなので肩に乗せてあげると何となく肩の形にしなるので極力肩に乗せ、腕を休ませてあげつつ歩き続ける。淡々と歩く。

京都まで歩いた日々の静岡あたりのバイパスを思い出した。

 

【Monkey Bar】

雲梯。10本くらい?のバーをお猿さんのように進みゴールのベルを鳴らす種目。

チームの他のメンバーは1本目あたりで脱落。

握力に自信もなく雲梯は苦手だが、頑張った。真ん中まで行ったが、そこで気付く。

次のバーまでの距離が今までの距離よりも遠いことに。握力は限界に近付いている。バーまでの距離があるということは、片腕だけで耐える時間が増えると言いうこと。且勢いが必要になる。考える暇はない。

 

届かなかった。落ちた。バーピー30回。

 

【Barbed Wire Crawl】

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有刺鉄線を匍匐前進で進む種目。なかなかの距離を匍匐前進で進むので疲れた。第三ほふくか第四ほふくで進む。まだ少し雪が残っている個所もあったせいで、地面はぬかるんでいた。泥は冷たく、濡れた服は気持ちが悪い。

しゅn君はこの種目が得意なようで何人も抜いていった。なぜか速かった。

 

【Multi Rig】

つり革の雲梯。ただでさえ握力はないので、こういった種目は苦手であるのに、ここまででかなり体力を消耗しているので一つ目のところで落下。

 

トリオで仲良くバーピー。30回のバーピーも自身の身体をじわじわと追い込んでいく。

 

【Hercules Hoist】

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40~50kgの重りを井戸の要領でてっぺんまで持ち上げる種目。

まずはヅケちゃんから。彼は踏ん張ったが、びくとも動かない。

次に僕が挑戦。頑張った。出しうる力を出し、持ち上げる。半分まで持ち上げたところから動けなくなった。腕に身体に力が入らない。あきらめざるを得なかった。

そしてしゅn君。「僕がクリアしてみんなのバーピーを軽減させてあげるよ」

かっこいいセリフを吐いた。今思えばフラグであるのは明白であるが、その時の彼の背中は妙に大きく見えた。

いろいろな方法を試して、結果としてはクリアできなかった。

 

【A Frame Cargo】

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ネットの張られた三角お山を登って降りる。簡単な障害物であるが、てっぺんまで来るとかなり高く少し怖かった。

 

【Rope Climb】

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ロープを登り一番上にあるベルを鳴らす種目。

出来る気がしない。

出来るはずもなく仲良くバーピー。

 

さっきからずっとバーピーしている気がする。さすがに疲れてきた。

全身運動のバーピーをするほど、障害物をクリアすればするほど、後半に来るほどに体力、筋力のパフォーマンスは落ちてくる。

 

【Z Wall】

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上から見るとZの形になっている壁についている出っ張りに手や足をかけ、横へスライドしていき、ゴールのベルを鳴らす種目。

近くでDJが生演奏してくれていたので、テンションはめちゃくちゃ上がった。

滑り落ちることもありそうなので、慎重に手の位置や足の位置を確認し進む。

無事にクリアできた。振り返るとヅケちゃんは地面に座り込んでいた。どうやら落ちたらしい。

しゅn君もクリアしたので、ヅケちゃんのバーピーを少しシェアした。

 

【Slip Wall】

45°くらいの斜面にロープが垂れており、それをつたって登る種目。周りを見ると走って登れるとことまで登り、限界点からロープを頼りにしているようだった。人によってはロープを使わずにクリアしていた。

見よう見まねでやってみる。案外ロープは無くてもいけそうであった。軽く走って登るだけで9割ほど行けたので、あとはロープを使ってクリア。

 

Bucket Carry】

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サンドバッグと同じ感じ。25kgほどのバケツ(蓋がされているのでドラム缶の様)を持ち上げ運ぶ種目。これもかなり歩く。そしてサンドバッグは柔らかかったが、バケツは固く、持ち方によってはエッジが体に突き刺さる。極力肩に乗せ、気合と根性で歩きぬける。

 

【Vertical Cargo】

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三角お山と同じネットが張られた3mほどの壁を登る種目。記念撮影スポットと化していたので、1枚パシャリ。

 

【Fire Jump】

ゴール前最後の障害物。燃え盛る炎をジャンプで乗り越える。乗り越えて10mも走ればゴールなので笑顔でジャンプ。

 

以上で無事20の種目をクリアしゴール。15/20クリアという戦績。

正直辛かったし、痛かったし苦しかったけど、楽しかった。

生きている実感がわいた。

 

完走したものにだけ贈られるメダルとFinisher Tシャツ。

メダルはめちゃくちゃ重くずっしりとしていた。

ペットボトルのキャップが開けられないくらいには身体を酷使し得たメダル。

大切にしたい。

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初めてのスパルタンレースを前に

2/19に人生で初めてスパルタンレースに出る。

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あと2週間を切ったというのに僕は何をしているのだろうか。

 

ストイックにトレーニングに励むわけでもなく、他にやらなくてはならないことがあるわけでもなくダラダラと日々を過ごしている。

 

どうしてしまったのだろうか。

 

ふと思うのは今まで自分が乗り越えてきた経験による過信。

 

初めてのフルマラソンを完走したのは3年ほど前の板橋シティマラソン

 

当時は計画的にトレーニングを行い、食事にもかなり気を使った。そして膝を痛めながらもなんとか完走した。

 

その年の12月にはホノルルマラソンに出場し自己ベストで完走した。

 

その時も計画的にトレーニングを行い、食事にも気をつけたが、初めての海外ということもあり直前で好き勝手食事をしていたのは覚えている。

 

次の年には東京駅から京都駅までをほぼ徒歩で完歩した。11日にも及ぶ長い旅で心と身体はボロボロになったが、達成感によって全ては回復した。そしてより強い心と身体を手に入れた気がする。(死の淵まで追いやられ、回復することで強くなるサイヤ人のようである)

 

他にも日暮里から牛久大仏へ歩いて行ってみたり、不味い鹿沼蕎麦を食べてみたりもして経験を積んだ。

鬼怒川まで歩いた日 - 僕の日記blog

 

その成功体験、明らかに乗り越えられない壁を乗り越えた感覚、自分がスーパーサイヤ人になったと錯覚していたフリーザー戦のベジータのような、完全体セル戦のベジータのような過信。(結局ベジータ)

 

しかし、ベジータと違うのは過信はあるが同時にそれ以上の不安に襲われている点である。

 

脚は強いからマラソンは走れる。東京から京都までも死ぬ気になれば歩ける。

心も鍛えたから覚悟を決めれば不味い鹿沼蕎麦のなるとも食べられる。

 

スパルタンレースはランニングとアスレチックのハイブリッド競技。強靭な脚があっても鍛え上げた上半身の筋力がなければ何もできないだろう。

 

初めての経験だからこそ万全の体制で挑む必要がある。

 

せめてもの足掻きとして今日から真面目にトレーニングをしようと思う。

 

今日から頑張ります‼︎