僕の日記blog

僕のほぼ日記。過去の出来事や思ったことなど気ままに書いてます。各所に何かのパロディーを詰めたユーモアのある日記のはず。

スマートに本を読もう

教養のため、趣味とし、時間潰しのため。本を読む理由って色々とあると思う。

正直なところ僕は本を読む人ではなかったが、最近は本をよく読むようになった。

 

そう、Kindle paperwhite を購入したからである。僕はもともと電子書籍よりも本派であったが、4月に購入して5ヶ月。毎日とは言わないが本を読む日の方が多いくらいには読んでいる。今までは年間で1〜2冊読むか読まないかと言うレベルであった僕が何故こんなにも本を読むようになったのか。書き記していこう。

 

その前にまずはkindleを使ってみての感想。

最高である。これに尽きる。まず驚いたのが画面の質感。見た目が完全に紙のようである。デジタルデバイスとは思えない質感に感動した。スマホとは全く違う質感で、尚且つブルーライトがカットされているので目に優しく、夜でも本と同じように読める。

 

そして、次に簡単にkindleの良かったところと悪かったところを書いていく。

 

メリット

  1. 購入する手間がない
  2. 持ち運びが楽
  3. 本の管理が楽

 

デメリット

  1. 特定のページに飛べない

 

 

メリット

1.購入する手間がない

まずはこれ。今までは書店で本を探し、その場で購入するか、そこになければネットで買うかの二択であった。書店に行くのが面倒だったし、レジに行くのすら面倒であった。また、レジで自分の買う本を見られるのも恥ずかしかった。ネットで買えよと言う意見も聞こえるが、読みたいと思ったその時に購入しても読めるのは何日か後になってしまうというデメリットがある。

そのすべてを解決してくれるのが電子書籍である。読みたいと思ったその時にどこでも買えて、すぐに読める。この点は最高である。

そして、僕はAmazonプライム会員なので本がある程度読み放題である。無料で読めるので普段は読まない本も読める利点があり、自分の視野が広がる。

ちなみに用もなく書店に行くのはかなり好きで、図書館に行くのは嫌いである。

 

2.持ち運びが楽

持ち運びがめちゃくちゃ楽である。最近は『7つの習慣』を読んでいるのだが、この本はハードカバーであれば560ページもあり、かなりの容量がある。しかし、kindleであれば、片手で読めるほどに薄く軽い。つり革につかまりながら片手でスマートに本が読める。また、本が読み終わりそうであるときも2冊持ち歩く必要がない。kindleの中に何冊もの本が入れられるのだもの。

 

3.本の管理が楽

あまり本を読まない僕でさえなぜか本棚は満タンであった。おかしい。はじめましての子さえいる。そして何度も読んだ本もいる(夏目漱石の『こころ』)。若干ミニマリストを目指している僕としてはぐちゃぐちゃで無駄の多い本棚が嫌いである。かっこよく整頓された本棚であればいいのだがなかなかそうもいかない。

しかしkindleであれば本棚すらいらない。すべてが端末の中に入っている。薄い1枚のデバイスに家の本棚を入れられるのなら誰もがそうしたいはずである。

 

デメリット

1.特定のページに飛べない。

これは僕がまだ使い方を理解していないだけかもしれないけど、特定のページに飛べない。例えば、今100頁を読んでいるけれども50 頁に戻って内容の確認をしたい。そう思っても50 頁へのアクセス方法がひたすらページをめくるしかない。また、曖昧だけど50 頁付近に書いてあったことが気になるなって思った場合もパラパラパラっとページを探せないので時間がかかる。

 

 

以上、5ヶ月ぐらい使ってみての感想や、メリットとデメリットでした!

 

「読書」は自己研鑽にもなるし、趣味にもなり得る。誰もがやった方がいいことだと分かっているけれどもできないこともある。きっと小さなきっかけが有れば誰だってできるんだと思う。その小さなきっかけって本当に僅かなもので、「この本の表紙が好きだから読みたい」とか「誰かにおすすめされたから」とか。極端に言えば、「本に触れたい」ってことだと思う。その小さなきっかけを作ってくれたのが、僕にとってはKindle paperwhite